仕事から家に帰ると、キミコが、
「キミオ、まだSAPIXに行くかどうか迷ってるの、、、」
おいおいおいおいおい、、、クラス分けテストが終わり、下剋上やる気満々だったのに、、今更何を言ってるのか。。。
冷静を装い、俺がどうしたのかと尋ねると、
キミオ 「〇〇君と沢山遊べる日が水曜日しかないのに、SAPIXが始まると殆ど遊べなくなるんだよ。。。」
と、頬に一筋の涙。
ちょちょちょちょちょ、、、ちょっと待ったあ~~~
と心の中で叫びつつ、少し顔を引きつらせつつ、作り笑いをしながら、、、
俺 「あ、あ~~、なるほどお~~、その気持ちわかるよお~~。でもさ、完全に遊べなくなるわけでもないし、〇〇君だってさ、そのうち水曜日に塾入れちゃうかもよ~~。土日に遊べばいいじゃん?」
キミオ 「前から土日に誘ってるんだけど、予定があってダメなんだって。。」
俺 「ま、まあさ、〇〇君ともう一度よく相談してみなよ。それにさ、〇〇君と遊ぶ時間は減るかもしれないけどさ、ほら、SAPIXが始まればさ、新しく勉強仲間もできると思わないかい?」
キミオ「うーーーん、なんか、お父さんの話し方、優等生ぶってない?」
う、、、俺の内心必死な感じが完全にバレバレやん。
ま、一晩寝れば気持ちも変わるだろ。
おっと、そろそろ暖房消して寝ないと、キミコに叱られてしまいます。。。
節約、節約。それではおやすみなさ~~い。