ちょうど1年前にさかのぼります。
我が家では、当時小学校3年生だった息子のキミオの進路について
①近所の公立中学に行かせるのか?
②中高一貫の進学校に行かせるのか?
について悩んでいた時期ががありまして、早いもので、あれからもう1年が経とうとしています。
それまで受験の経験が全くなかった俺たち夫婦は、当時かたっぱしから受験関係の書籍やブログを読みまくり、ようやく一つの結論に辿り着いたのでした。それは、
「新四年生からSAPIXへ入れてみて、1年後にもしもアルファクラスにいればそのまま②に挑戦しよう。もしもアルファクラスにいなければ①を選択し潔くSAPIXを退会しよう」
というものでした。このように考えた理由はいくつかあって、
・キミオ本人が進学校に行きたいという意思があったこと。
・我が家の家計の事情により、私立大学や地方の大学への進学は無理であり、選択肢は首都圏の難関国立大のみ、あわよくば東大にいかせたいこと。
・子供がまだ幼くて親の制御が効く時期にしっかり学習させ、中高一貫の名門中学へいれてしまいたい。そうすれば周りの優秀な仲間や知的な環境に触発される事で、自然と上記進路へ進みやすいこと。
・今の時期を逃し、高校受験から頑張ろうとしても、もはや進学に興味失い、しかも親のコントロールも効かない可能性が高いこと。
・中高一貫の名門中学の合格実績はSAPIXが断トツで、家から通える所に校舎があること。
・SAPIXのアルファクラスに入れれば、周りの優秀な仲間の触発されて、自然と中高一貫の名門中学へ行けるのではないかと思ったこと。
と、このようなポイントについて総合的に判断したのです。
そしてSAPIXの入塾テストになんとかひっかかり、1月の新学年組み分けテストでは、アルファベットクラスからスタート。
その後、慣れないテキストと格闘しながら猛勉強を進め(たつもり)で迎えた3月の組み分けテスト。ここでも偏差値が50台後半まで行ったものの残念ながらアルファクラス昇格ならず。
そして、そのあとはご存じコロナ騒ぎでした。授業はリモートとなり、定期テストは自宅受験となり、当然クラスの昇降システムも停止。
ただ、このへんの定期テストから偏差値が急に60以上にジャンプし、7月の組み分けテストでアルファー入りを果たしそのまま今に至ります。なので、あれから1年が経過した今、このまま受験に挑戦させてみようか、という気になっています。
コロナ休校の間に一気に偏差値が上がった理由はハッキリ分かっていませんが、もしかすると学校が休校のため自宅にいる時間が多く、SAPIXのテキストの星二つ~星三つ問題を何度も復習出来た事が効果的だったなのかなぁ?
なんて思っています。
ただ、それ以降はどんなに頑張っても60台中盤ゾーンを突破できないです。この辺りの壁の厚さは、流石SAPIXですね。
それにしても、今の勉強方法や生活スタイルを見直さないと、この壁を超えるのは厳しいかもしれません。 例えば、、、
・布団にくるまりながらお母さんに問題文を読んでもらいながらの学習スタイル。
・キミコの指示を無視する事が多くなった。(完全にキミコを舐めてかかっている)。
これは、はやく脱却しなきゃ、とてもこんなんで5年生以降は通用しないぞ、、と危機感をもっています。
それでは今日はこのへんで。おやすみなさい。