テストで子供がケアレスミスをしてしまった時はは、
ついつい、
カァ~~ッ
となって、
「こんな簡単な計算、どうしたら間違えるんだよ!! 理由を言ってみろよ、コラ!」
なーんて、息子のキミオを叱りつけてしまうんですよねぇ。
叱られた子供も当然面白いわけもなく、不貞腐れてしまったり。
このパターン、良くないって分かっちゃいるんですけど。
なぜか、なぜか、ついつい、やっちゃうんですよねぇ。はぁ~~。
我が家の場合は、サピックスに入る前から公文で算数を習わせたので、「計算は得意なハズだ!」という親の勝手な思いもあるため、特に、計算で凡ミスをやらかしたりすると、もう、
腹がたって、腹がたって…
ところが、最近、ちょっと良い方法を思いついたんです。
怒りを抑えつつ、子供にも「これはダメだぞ」、と思ってもらえる手段を。
それは、”キャラクター”を介して怒りを伝える事。
例えば、我が家では以前から”あおむし君”という我が家のオリジナルキャラクターが登場します。
↓ 例えばこんな感じで、計算コンテスト開始前に、テキストにあおむし君を描いてあげます。
そして、問題を解き終えた息子のキミオが就寝すると、俺が採点します。
もし、全問正解した場合(計算コンテストでは、全問正解だと仙人級と賞されます)には、こんな感じで、仙人のあおむしが登場します。
そして、もしも間違えが多い場合には、腹を立たせつつも、こんな絵を描きます。
不思議なんですが、この絵を描いていると、腹が立つ気持ちがだんだんと消えていくんです。
そして翌朝には、客観的な気持ちでキミオに接する事ができます。
俺「なあ、キミオ、昨日の計算コンテスト、ちょっとミスが多かったよ。あおむし君、えらい怒ってたぞ」
なんて感じ。
キミオの方も、「あ、あおむし君が怒ってる、もっと頑張らないと!」と素直に思ってくれるようです。(多分。。。)
こんな感じで色々工夫したり試行錯誤しながら、この先あと2年乗り切っていければ、と思ってます。
それでは、おやすみなさ~い。