前回の記事で書いたように、入塾以来初となるマンスリーテストでの大撃沈をやらかしました。
せっかく上がったばかりのαクラス降格も本気で覚悟してましたが、キミオの校舎のコース分け基準によれば、
ギリギリセーフ
となりました。
今回の大撃沈が良い薬になれば良いのですが。
大撃沈の原因となってしまった算数と国語の大失速。
一体何が起きたのか?
算数・理科担当の俺としては、算数の大失速の原因を突き止めるべく、この1週間ガッツリと調査したので記しておきます。
結論から書けば、
基本問題に時間をかけた事による、後半の極度の焦り
が原因と思われます。
つまり、基本問題(大問1~大問3)で慎重に1問づつ検算をしていたために、時間をがなくなり、その後の応用問題(大問4~大問6)で焦ってしまい、普段通りに考えられなくなった。
という状況のようです。
以下、後半の応用問題について簡単にコメントします。
【大問4】グラフの読み取り
(1)
・問題概要
ポンプから水をくみだすという、水槽の水の量に関する基本的な問題に対して、ポンプを二つ使うというちょっとした捻りを加えた問題。
・難易度:★★(デイリーサピックス上の星2個程度)
・キミオ談
「ポンプ2個で水をくみだすという問題はテキストになかったから焦っちゃった」
・俺の感想
こんな軽い捻りで焦るなんて。日頃から初見の文章題を自分で考えるという訓練が足りなかったのかなぁ。
(2)
・問題概要
今度は、ポンプが途中で故障するケース。
・難易度:★★
・キミオ談
「焦って、考えられなくなっていた」
・俺の感想
焦らなければ楽に解けたのにぃ~~。あ~~あ、もったいない!!
【大問5】小問集合(応用)
(1)
・問題概要
扇形の面積の問題
・難易度:★★~★★★
・キミオ談
「大きい方の扇形の半径の計算でケアレスミスした」
・俺の感想
やはりこれも焦りによるミス。得意な図形問題なのに、ホントもったいない!
(2)
・問題概要
平均算+和差算の混合
・難易度:★★★~★★★★
・キミオ談
「①は解けたけど②はわからなかった」
・俺の感想
②は和差算で解ける事に気づくかという応用問題。時間が無くて焦る状況ではちょっと厳しかったか。
(3)
・問題概要
中空方陣と規則の混合。友達二人で
・難易度:★★★★~★★★★★
・キミオ談
「①は問題の意味を間違えて取ったし、②はさっぱりわからなかった」
・俺の感想
①は問題をちゃんと理解すれば解けたのに。あ~~もったいない。
②は今回の算数の中で1番難しい感じ。
焦りの中で②を正解するのは厳しかったかな。
【大問6】深さの変化(応用)
(1)
・問題概要
水槽の中にある直方体が立ったり転んだり
・難易度:★★★~★★★★
・キミオ談
「時間が無くて全く手つかずだった」
・俺の感想
最後の応用問題にしては、意外と素直な問題。時間が5分くらいあれば(1)くらいは解けたかも。ここまで手が回るほど処理スピードを上げたいなぁ~~
算数全体の感想
超難問はなかったものの、前半の基本問題の量が普段より多かった?
そのために、テスト経験の浅いキミオにとっては、相当焦った状態で後半の問題を迎えた事がマズかったです。その焦りが、大問4以降を壊滅させてしまったと。
それにしても、大問4の全滅はもったいない!!
今後は時間配分の作戦をよく練って臨みたいと思います。
ふぅ~~ 算数の分析だけで一杯一杯で。
そして、迫りくる年明けの組み分けテスト!!
おっと、年賀状書かなきゃ!