いよいよ社会の授業で歴史が始まりました。
ここまでは社会大好き!だった息子のキミオですが、なぜか先日の「平家の滅亡と鎌倉幕府」の授業の後、復習に手を付けようともせず、冴えない表情で、ボソッと一言:
キミオ 「社会の授業で先生が何を言っているのかサッパリ分からない。俺、ダメかも。。」
と。
理由確認すると、どうやら、
・「統治する」「地位を与える」「年貢を取り立てる」「兵をあげる」、、などの歴史特有の用語をそもそも知らない。
・事実が無機的に書いてあるだけで、それらの繋がりや背景がさっぱり分からない
・来週までに覚える事が多すぎ。しかも、漢字も難しい
との事。
こ、、これは、、、ま、マズイ!
しかも、社会サポート担当の妻キミコも、俺も、二人とも実は歴史が大の苦手で教えてあげられないし。
ど、どうするよ~~
って事で、緊急会議をした結果、動画で上がっているの授業を家族全員で見ながら復習する事になりまして。。。
キミオ「ちょっと、ストップ。今、何言っているかサッパリわかんない。『兵をあげる』って何のこと?」
俺「だ、だから、つまり、、武士だよ。サムライって分かるだろ? で、むかつく相手をやっつけるためにさぁ、そのサムライを集めてでチームを組んだって事よ。」
キミオ「ふ~~ん。なんとなくわかった」
キミオ「源氏は東北にゆかりがあるってどういう意味?そもそも『ゆかり』って何?」
俺「女の子の名前じゃないんだ。えーーっと、ほら、キミオは今東京に住んでるだろ?でもさ、お父さんとかじいじとかは〇〇県の生まれだろ?そういう場合にさ、キミオは〇〇県にゆかりがある、って言うんだよ」
キミオ「ふ~~ん。」
キミオ「なんで源氏は平氏をやっつけようとしたの?」
俺「おお、いい質問するね。源頼朝がちょうとキミオの年頃だった頃、お父さんである源のなんとかを殺して、子供の頼朝を伊豆に追いやったわけ。でさ、そんな目にあった頼朝はどう感じると思う?」
キミオ「う~~ん、平氏に仕返ししようよ思うね」
俺「だろだろ、だから、大人になった頼朝が平氏を退治しようとしたわけよ。」
っていうやりとりを繰り返す事たっぷり2時間半。
なんとか、いちおう、概要だけは理解してくれた様子。
あ~~ 疲れた!
しかも、膨大な暗記はこれから開始。
これ、毎週続けられるかな。
我が家ではサピックスの助言通りに、事前学習せずに授業に臨んでいるのですが、みなさんどう対応されているのか気になります!